2011年2月18日金曜日

禅語:不立文字とは

の思想や教えを象徴的にあらわしたものを禅語と言います。


その禅語の中に「不立文字」というのがあります。

ふりゅうもんじ」と読むこの言葉は、文字や言葉に頼らないということを表しています。


文字の効果には限界があり、時がたてば形骸化します。

本当に伝えたいこと、真理は、心から心に伝えないといけない。

というのがこの文字の意味するところです。


心に伝える。

難しいことです。


ビジネスの視点でみると、成功している企業は、「理念」を社員の心に刻んでいるのかなと思います。

理念がただの文字にならないようにするには、たくさんの工夫が必要だと思います。

だからこそ、それができているところは成長するのでしょう。

・・・なんて、知ったふうに書いてみました。



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