禅の思想や教えを象徴的にあらわしたものを禅語と言います。
その禅語の中に「不立文字」というのがあります。
「ふりゅうもんじ」と読むこの言葉は、文字や言葉に頼らないということを表しています。
文字の効果には限界があり、時がたてば形骸化します。
本当に伝えたいこと、真理は、心から心に伝えないといけない。
というのがこの文字の意味するところです。
心に伝える。
難しいことです。
ビジネスの視点でみると、成功している企業は、「理念」を社員の心に刻んでいるのかなと思います。
理念がただの文字にならないようにするには、たくさんの工夫が必要だと思います。
だからこそ、それができているところは成長するのでしょう。
・・・なんて、知ったふうに書いてみました。
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