2010年8月14日土曜日

成果を出すために(スポーツ系)2

前回の続きです。


パニックゾーンとは具体的にどのようなことをさすのでしょうか?


例えば、ゴルフ。

バンカーに落とした際の練習です。


タイガーウッズは、バンカーに落としたボールを更に踏みつけ、打つのさえ難しい状況で練習をしていたといいます。


パニックゾーンとは、このような状況の練習です。

普通の練習とは違い、なかなかうまくいかないので、忍耐も必要になります。


また、フィードバックのない練習はいけません。

上達しないということに加え、注意深く練習しなくなります。


特定の課題を選び、打ちこめる能力。

そしてフィードバックのある練習。

これこそが成果を出すために必要なことかもしれません。

ビジネスにもつながるものがありますね。



2010年8月10日火曜日

成果を出すために(スポーツ系)1

成果を出すためには、何をすればいいのでしょうか?

状況によって、答えは多岐にわたります。


成果を出す練習について、このような考え方があります。


「コンフォートゾーン」「ラーニングゾーン」「パニックゾーン」という3つの考え方です。


コンフォートゾーンは、既にできている技術や能力の繰り返し練習。

ラーニングゾーンは、身につけようとしている技術や能力を得るための練習。

パニックゾーンは、練習が難しすぎて取り組み方自体が分からない場合。


パニックゾーンが、非常に重要な練習になると言われています。

具体的にどのようなことかは、次回に書きます。



2010年8月3日火曜日

「即断即決」という能力

即断即決することは、変化の激しい今の時代に必要な能力の一つです。

しかし、簡単なことではありません。

即断即決できたとしても、判断が大きく間違っていたら問題です。


即断即決できない理由は簡単です。

判断材料となる情報が不足している、あるいは経験が不足しているからです。


では、どうすればいいのでしょうか?


他人の話に耳を傾け、積極的に生きた情報を得ること。

日ごろから多くの人の話を聞くことです。

そのためには自分から情報を得る動きを積極的にしなければいけません。


電車に乗った際には、広告を分析したり周りの人を観察したりすることも大事です。

雑誌を読むときも然り。


情報が本当かどうかを判断するためには、さらなる情報が必要です。

即断即決は、1日で得られる能力ではありません。

毎日の積み重ねが、即断即決の能力を磨いてくれます。