先日書きました「AIDMAの法則」について書きましたが、ネットでの購買プロセスではモデルが変わってきます。
「AISAS(アイサス)の法則」
消費者は商品やサービスを購入するまでに次のような流れがあります。
「Attention」(注意)
↓
「Interest」(興味)
↓
「Search」(検索)
↓
「Action」(行動)
↓
「Share」(情報共有)
ネットに関してはこの5つの心理的プロセスがあるという考え方です。
ネットに関しては、「検索」が入ります。
検索結果で上位に表示されなければ、顧客にとっては存在しないことと同じです。
そしてSEMの話に繋がります。
SEMについてはまたさせていただきますね。
SECRET: 0
返信削除PASS:
Search=SEO というのもよくわかり我々も実践的にそういう課題に取り組んでいますが、最も重要なのは、Shareに行き着くかどうかです。Shareに関してはSearchの際のランディング先でのクリエイティブやコミュニケーションを誤ると、ActionにもShareにも繋がらない....。だからSEOだけ、リスティングだけでは、何の課題解決にもなりません。
既存4マスのAIDMAと異なり、AISASモデルは顕在顧客には有効です。しかしながら、潜在層に働きかけるコミュニケーションとして、テレビやラジオ、新聞、雑誌にはそれぞれの役割があって、その意味も考えずにグランドデザインを描くのは非常に危険です。
Webがラジオや雑誌のシェアをぬいたから、Webがトレンドだからという風にコミュニケーションを創ってゆくのはやはり間違い。
大切なのは、それぞれの商品やサービスに最適なコミュニケーションを創り上げることだと思います。